レーザー加工のメリットとデメリットを詳しく解説!
レーザー加工は、レーザー光を材料に照射して行う加工方法です。
デジタルで光の強さや照射位置を調整でき、カット、切断、彫刻、マーキングなど多用途に活用できます。
◇レーザー加工のメリット
・加工面がきれい
レーザー加工は、レーザー光を局部的に照射するため、バリやカエリが少なく、切断面が綺麗なのが特徴。
刃物が直接触れないため、歪みやひび割れが抑えられ、安定した品質を保ちます。
そのため、後処理工程が短縮されて、熱による変形が少なく、薄板でも問題ありません。
・加工の自由度が高い
金型が不要なので、プログラムを構築するだけで様々な形状の穴や切断加工が可能です。
そのため、加工形状の自由度が高いのが特徴です。
さらに、レーザー加工は高融点材料や耐熱合金、セラミック、宝石、ダイヤモンドなどの高脆弱材料にも対応できます。
◇レーザー加工のデメリット
レーザー加工は時間がかかり、コストが高くなる傾向があり、速度を上げるとバリが発生することもあります。
また、熱による変色が発生することがあり、素材によっては作業後に研磨や表面処理が必要になります。
三波メタルワークスでは板金加工に必要な設備を可能な限り最新のものにアップデートし、お客様のニーズに合わせた加工を実現しています。
また、所有設備だけで対応できない依頼にも、幅広いネットワークを駆使して金属加工全般をワンストップで提供可能です。
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