レーザーの種類をご紹介!
群馬県伊勢崎市に拠点を構える「株式会社 三波メタルワークス」では、レーザー加工をはじめとする金属加工を承っております。
今回は、レーザーの種類をご紹介いたします。
〇固体レーザ
固体レーザは、レーザ媒体として固体の結晶やガラスを使用します。Nd:YAGレーザが有名な例で、特に金属の切断や溶接において高い性能を発揮します。このレーザは、強力なビームを生成できるため、厚い材料の加工にも適しています。
〇気体レーザ
気体レーザは、気体をレーザ媒体として使用します。例えば、CO2レーザが広く利用されており、主に非金属材料の切断や加工に用いられます。その特長として、広範な波長域を持ち、様々な素材に対応する能力があるため、プラスチックや木材の加工に非常に適しています。
〇液体レーザ
液体レーザは、レーザ媒体として液体を使用するものであり、主に染料レーザがその一例です。可変波長を持つことから、特定の波長における高い出力が得られるため、特定の材料への応用が可能です。例として、生物学的な研究や分析に頻繁に使われています。
〇ファイバーレーザ
最後に、ファイバーレーザがあります。これは、ガラスファイバーを利用してレーザ光を生成し、効率よくエネルギーを伝送できます。このレーザは、特に金属加工分野において、その小型化やエネルギー効率の高さから注目されています。